【治療記】子猫の真菌診療のことーその3<再発7~10週間>-【画像あり】
【まえがき】
今回は再発してから7~10週間分です。治療後記になります。
ちなみに9月現在もまだ治療中であります。
我が家の一人娘りり様*1の日記に付け加えたように、彼女が真菌にかかり、治療をしています。
ネットで様々に調べたのだけど、情報が散らかっていたので、診療で受け取った言葉を載せてみたいと思います。
猫で真菌にかかったオーナーのためになればいいな。
【過去記事】
【警告】動物治療に免疫のない方はすこしショッキングな画像があるかもしれません【警告】
**詳細は次から。
【猫情報】
【猫種】シャム【病状】真菌
【現在】再発。湿疹は当初の50%ほどに減少
【引取年齢】7週間
【発覚年齢】8週間~13週間【再発年齢】15週間~
【食事頻度】1日3回
【食事種類】もんぷち成猫用1/4缶、ドライフード20粒を混ぜたもの
【発症後食事】サイエンスダイエット幼猫用のウェット*2とドライ*3を混ぜたもの
さて、では経過は「続き」から。
【生後21週間:8月1週(再発7週間目)】
皮膚が固くなっているため、毛が生えても黒光りしています。
【生後22週間:8月2週(再発8週間目)】
このときはすこしかゆみが落ち着いていたみたいです。
【生後23週間:8月3週(再発9週間目)】
暑いためか再びかゆそうにしだしました。
それとも毛が生えるのがかゆいのかな。ヒトの赤ちゃんは頭髪が生えるときにかゆがると聞いたことがあります。
【生後24週間:8月4週(再発10週間目)】
この時期、爪が伸びていたことに気づいたものの時すでに遅し。
仕事から帰ってきたらこの状態に。
飼い主としての反省点です。真菌にかかっている猫はまめに爪を切ってあげることを肝に銘じました。
【後記】
気温が上がると特にかゆそうにすることに気が付きました。
いっときは生えてきたかと思えた毛たちもまた掻かれてしまってハゲに。
ハゲちゃんかわいいけど、かゆそうで辛いなあ。
そして、最後に真菌ねこ飼いオーナー様へ。
ねこ飼いオーナー様へ
真菌に羅患している最中は、まめに爪を切ってあげてください。
シャムはとくに爪が伸びやすいといいますが、
他の猫ちゃんでもするどい爪で治りが遅くなってしまうかもしれません。
爪切りは嫌がる猫さん*4もいると思いますが、猫ちゃんのためです。がんばりましょう。
【過去記事】