【治療記】子猫の真菌診療のことーその2-【画像あり】
【まえがき】
我が家の一人娘りり様*1の日記に付け加えたように、彼女が真菌にかかり、治療をしています。
ネットで様々に調べたのだけど、情報が散らかっていたので、診療で受け取った言葉を載せてみたいと思います。
猫で真菌にかかったオーナーのためになればいいな。
【警告】動物治療に免疫のない方はすこしショッキングな画像があるかもしれません【警告】
**最初に書いてしまいますが、真菌再発してしまいました・・。
**詳細は次から。
【猫情報】
【猫種】シャム【病状】真菌
【現在】再発。湿疹は当初の50%ほどに減少
【引取年齢】7週間
【発覚年齢】8週間【再発年齢】
【食事頻度】1日3回
【食事種類】もんぷち成猫用1/4缶、ドライフード20粒を混ぜたもの
【発症後食事】サイエンスダイエット幼猫用のウェット*2とドライ*3を混ぜたもの
さて、では経過は「続き」から。
【生後12週間:経過】
発覚から4週間たちました。
抗真菌剤に切り替えると劇的に症状が改善。
なあんだ、最初からこれにすればよかったじゃないかと思いました。
【生後13週間:うぶ毛が生えてきた!】
なんと、一番ひどかった前頭部に産毛が生えてきた。
耳のかさぶたもなくなり、「ああ、治ったのだな」と思いましたよ。
先生に見せにいっても
「これはもう、ほとんど治っているね。かゆがるのがなくなったら真菌剤やめていいよ」
と。
もう、ガッツポーズです。
いやはや。心配とは裏腹に真菌治療は早く終わってしまった。
【生後15週間:再発!】
かゆがることもなくなって、1週間、平凡に猫生活を楽しんでいた。
そして、産毛の経過をおもしろがっていると・・・
りりさまが耳をポリポリかいている。
「え・・。もしかして再発?」と心配しながらも、耳を見てもなんともなかったので思い過ごしかと流してしまった。
その翌朝、耳をみると、
!!!!
見事に産毛がひんむかれて、皮膚が露出していた。
「産毛があああ!」
病院にいくと
「再発ですね。りりちゃん、かわいそうに。
真菌は表面上治っても粘り強く残っていることがあるんですね。
今度からは産毛が生えそろっても治療を続けましょうか」
「はい・・」
残念な気持ちになりながらも
「あの。前回の経験を踏まえて、エリザベスカラーをつけてあげたいのですが、どうでしょう。」
「つけてあげたいけど、子猫のサイズはうちで用意していないんだ。もし自作するなら透明のやつで、曲りのよいもの、首つりになってもとれるものにしてね」
とエリザベスカラーのアドバイスを受けました。
【生後16週間:再発!】
産毛がはがれて慌てていたころ、次の日になると今度は皮膚が露出していました。
ひ、悲惨です。
かゆいんだろうなあ。かわいそうだと思いながら、抗真菌剤入りのクリームを塗ります。
その後、少し変化がありましたので後日まとめます。
《前回の記事》
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