【都市伝説】痛み指数「1ハナゲ」
今朝、鏡をみると鼻毛が挨拶していた。
そんなことありませんか。
今日は痛みとゆかりの深い鼻毛のはなし
鼻毛が出ているときのことに戻ります。
こういうとき私は抜いてしまうのですが、実はもうこのレベルには慣れてしまったのでなんてことない境地に入っています。
一人で暇すぎると抜いてしまうくらいには気にしていません。
しかし、3本同時抜きをしたとき、さすがにぴりっときたので痛み指数で「はなげを抜いたときの痛み」ってあったな~と思いました。
なんだっけ、懐かしい鼻毛の痛み。
名前が思い出せないのでググってみると、まさかのウィキペディアにまとめられていました。
そのタイトルは「痛みの基準はハナゲ」。
なんという大胆かつ分かりやすくズンと着物すわったタイトル。。。
そして、単位がなんだったかと目を通そうとしたところ、しょっぱなから
痛みの基準はハナゲ(いたみのきじゅんはハナゲ)とは、1998年から1999年頃にかけて、主にチェーンメールによって流布したジョーク。しかし、一部ではそれを真実と思い込む者がいたため、都市伝説とされることもある。
そんな単位は無いと一蹴されてしまった。
都市伝説だったのか・・すっかり信じてここ10余年生きてきてしまった。
ちなみに内容は以下だった。
国際標準化機構(ISO)によって、人間の痛みの感じ方についての統一単位「ハナゲ」(hanage)が制定され、「長さ1センチの鼻毛を鉛直方向に1ニュートンの力で引っ張り、抜いたときに感じる痛み」が「1ハナゲ」と定義された、とするものである。
鼻毛を抜いた時の痛みには性差や個人差はないことが発見されたため、ハナゲが痛みの単位に選ばれたとされる。スイスのダヴォス・プラッツで開催された世界知覚認識学会で認定されたというものもある。
どうですか。信じちゃうでしょ?私は信じましたよ。ISOというのがウソくさいけど、1ハナゲがあるのだとは信じました。
ああ、すっきりとは言わず、せっかくなのでハナゲ指数を紹介します。
たぶん皆忘れているころだと思うので、以下に引用して示します。
永井助教授によれば、
麻酔なしで虫歯を抜いたときの痛みは 500ハナゲ、
タンスの角に足の小指をぶつけたときの痛みは200キロハナゲ、
分娩の痛みは2~3メガハナゲ程度だという
(安産型骨盤の場合の参考例)
麻酔なしで虫歯を引き抜くより、タンスの角に足をぶつける方が痛いとされているあたり、私には信じがたいものがありますが。
200,000本も鼻毛を引き抜いたらショックで死ぬのではないかと思っています。これに関する都市伝説もあったはずですが、これはどこにいったのやら・・。
と思ったら都市伝説の温床、知恵袋にありました。
人は鼻毛を10本以上同時に抜くとショック死するとどこかで読んだことがあります。本当でしょうか。
という質問。興味深いですね。3本ならぬいたことありますが、涙が出る程度で充分に耐えられるものでした。
これに対しての真実は
鼻毛を抜くとこにより鼻腔内のブドウ球菌などの雑菌が毛嚢に入り鼻?を作ります。場合によってはそこから海綿静脈洞へと細菌が入り込み海綿静脈洞炎を起こして死亡する事がある。
海綿静脈洞は頭蓋内にありますから簡単に脳の炎症まで引き起こす事があります。
ほかにも
毛嚢炎になる
など。痛みで死ぬことはないにせよ、恐ろしいものを見てしまいました。
鼻毛を一人で暇だと引き抜く癖やめようかな。
痛み指数のオチには
なお、日本政府では恥ずかしさの単位として、見知らぬ人の面前で”お稲荷さん”がポロっと露出してしまった時の恥ずかしさ、「イナリ」を採用することも検討している。
というのもついていて、なんだかのんびりした気分になりましたね。
イナリについて、余裕があったら書いてみたいものです。