怪奇ファイル1「パナウェーブ研究所」その1
僕はねオカルトがとっても好きなのよ。
怪奇現象や超科学ってのは、
人間の妄想の集大成だと思ってる。
そして、妄想を紐解くってのはその人の経験を吸い取ったり察したりできるんじゃないかなと考えてる。
前置きが長くなったけど・・・
おみその怪奇ファイル第一弾は
「パナウェーブ研究所」。
いきなし連載ものの予定です。
先月末、ハロウィンで仮装会に出かけたときに全身白づくめの人をみて、ふらっと思い出したのよ。彼はパナウェーブは意識してなかったけど、懐かしくなったので、調べてみたら、、、あら、これ面白い。てなわけで本編へ。
最初に注意事項。
*
謎を読み解く際、途中で彼らの宗教観やそれに準ずるキーワードが
出てくるが、このブログはそれらの勧誘は目的としておらず、
あくまで説明のために用語等用いるので
苦手な人は別記事を楽しんでもらえるとうれしい。
*
まずはパナウェーブ研究所とはなんぞやという人がいると思うので、
パナウェーブ追跡記より写真をば。
見るからに怪しいであろう。この白装束の連中が噂のそれです。
えっ?怪しさが伝わらないって?
(この写真は無断で使用しているので、もっと写真をみたい方は、リンク元を訪れてほしい。)
これね。10年ほど前にこんな集団がテレビに出ていて、
あまりテレビを見ない我が家でも一瞬だけ見たのよ。
この異様ないでたち、彼が映ったときには非常にわくわくしたのを覚えているね。
彼らは白いバンにパナウェーブのシール(*1)をはりまくり、顔も真っ白、すがたも真っ白。ただ移動をくりかえすだけという報道をされていたよ。実際は違ったのかもだけど、小学生の自分にはそう感じたかな。
現在では当時のことでわかることが少なく、
事態も沈静化しているので現代の怪奇ファイルに収めていいのではないかと思ったのさ。年末の特番とかで取り上げられないかな。
パナウェーブ研究所は、千乃裕子を教祖及び代表とする千乃正法会とい
う宗教組織の一部門で、新宗教団体の一つである。福井県に本部を置いている。
「千乃正方会(ちのしょうほうかい)」ってのはパナウェーブの教祖の千乃氏がたてあげた、カトリック系キリスト教と仏教をまぜこぜにした啓蒙団体ですな。
簡単な話*2、千野さんがサタン・ダビデから唯一、地球を守れるパワー持ってるんけど、悪いやつらに狙われているし、共産党の攻撃でガンにかかっててヤバいから守ろうっていう会だと思う。(*2)
最後に、ボリュームが大きくなってきたのでウィキ*3の話を要点にしぼって箇条書きしてみた。
【活動の期間】1993年~2011年
【活動の目的】謎
【活動の拠点】福井県・(移動は全て日本国内)
【世間の認識】新興宗教団体の一部
【恰好の理由】「スカラー電磁波」というものから身を守るため、白装束を身にまとっている。
【おもな思想】反共産主義
えっ、「スカラー電磁波」とは?
ウィキによればこいつによって、教祖が死病にかかったことが活動を活発化させた理由になっているらしい。じゃあ、スカラー電磁波に彼らの活動のヒントがあるのでは!!
こいつを調べたらボリュームがでかくなったので、こいつの謎は次回へ!