おみその脳みそ

猫や時事ネタや、ネトゲや仕事で使えるコミュニケーション術を扱います。

【わかってほしい】見せる下着にもえない僕ら

なんでだろう。あまり見せる下着がかわいいと思えない。

photo by vpickering

でも興味はある。今日はちょっとだけピンクです。

10代の前半のころは漠然と女性の下着という物に希望や憧れ、はたまた生きる勇気さえ感じていたというのに。 その頃も今も、下着のCMなんかで派手なデザインや、機能性をもった下着を着用しているモデルを見ても何も感じないんだ。

もっともそれがガッキーであっても同じことだった。着ているのは絶対に下着で、おそらくその先には彼女とその愛する者しか知らない秘密の楽園があるというのに。

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そこに向かって旅をしたい、そんな強く誇らしい気持ちになれないんだ。こんなに悲しい気持ちになったのは、ニューヨークで開かれた下着マラソンの記事にそえられた下着姿の女性をみて、「うわー、ひくわー。なんでそんな姿になれるの」と普段は見たくてしょうがないものを見せられて聖人のような反射を覚えたからだった。

photo by evocateur

でも、ひとつ自信を持って言えるのは。 現場に僕が同じようにして下着で潜入したら間違いなく緊張とわくわくで妙な快感を得てしまうこと。 そして、周りの下着姿の女性を直視できないことだね。

さらに言えば欲が出て直視をしてしまったときには男の悲しい生理現象がおきてしまうことも知っている。

エスパーかと聞かれたら、違うと答える。 自分のことはよく知らないけど、男のことは知っているんだ。

男ってのは行き過ぎた関心を見せてしまったとき、犬がうれしさを我慢できずしっぽをふってしまうのと同じように、大事なところが反応してしまうものなのだよ。

ああ、でもこれは中学生の頃、隣のあの子が体育で着替えるときにのぞいてしまおうか、いややめておこうというような、下着に対するあこがれや興味とは違う。 もっと残念などす黒い悲しさなのだよ。

弁解を許されるのなら、写真に写る下着姿の女性と現物はリアリティと迫力が違うわけなので、リアルなものに対する免疫のなさを責めないで頂きたい。 彼ら、そして僕は本質的には見せる下着に対しては何も思わず、見えてしまう下着、ましてや気になる異性に対してだけ反応してしまいたい生き物なのです。

許してね。

みたくもないものに反応したときは泣きたくなるよ