おみその脳みそ

猫や時事ネタや、ネトゲや仕事で使えるコミュニケーション術を扱います。

【ラジオのはなし】老化が気になるあなたに

photo by Neil. Moralee

老化をとめる方法、さまざまにありますが、今日はラジオできいたアンチエイジングのはなし。

今日はちょっとボリュームあるからさきに・・・

【老化とは】

今朝FM80.00で学者さんをまねいてアンチエイジングの話をやっていたので、興味はなかったけど何となく聞き流していました。

老化というのは二つの側面を持っていて、 心理的老化と病的老化というものだという話でした。 病的老化は外からの刺激により速度が変化することがあるということです。

そしてアンチエイジングには睡眠が最も効果的だという話でした。

【自律神経と○○で抑制される老化】

アンチエイジングはここでは酸化と言い換えられていたようでした。 学者さんによればアンチエイジングは、自律神経がよく話題にとりあげられるけど、今回はもう一つの方にスポットを当ててみたいということでした。 もう一つってなんだと思いますか。

それはずばり。ホルモンです。

ホルモンには100種類以上のホルモンがあり、そのなかでも成長ホルモンと時計ホルモン(おそらく俗称?)がキーになってくるそうです。

とくに抗酸化作用*1をもたらす「メラトニン」の摂取は新陳代謝を上げ、身体の生まれ変わりを早くします。

つまり、メラトニンは老化を止める。

ということですね。

睡眠については僕もなかなかに調べてきたので、メラトニンの一般知識は充分に分かっているつもりでした。この辺では新しい情報がなかったのでおさらいをすることになりました。

photo by psd

メラトニンの増える要素】

短い話が、メラトニンが増える要素には「光」と「睡眠」があります。

1つに、メラトニンは光にものすごく敏感。 強い光を浴びると分泌が抑制される。

2に、睡眠リズムにより分泌される。 深い睡眠をとったあと15時間後に睡眠状態に戻っていれば、同じサイクルで分泌が開始される。

この二つを合わせると、 24時に寝る人なら9時に起床すると、再び24時にメラトニンが分泌されます。 2番の睡眠リズムはどんな意味かというと・・ 9時間を超えて睡眠をとったり、少なすぎたりすると体内時計が狂いメラトニンが分泌されるタイミングが不正確になるということです。

メラトニンの不足は、からだの新陳代謝が悪くし、身体の酸化を遅らせることが難しくなるということでした。

この先に後編というものが待っていたが、音楽がながれてきたので席を外してしまいました。

【老化をとめるメラトニンのまとめ】

され、いろいろにメラトニンのことを呼んでいたので、混乱してしまったが、

メラトニン

  • 抗酸化作用を持つ

  • 成長ホルモンと呼ばれる

  • 同時に時計ホルモンと呼ばれる

  • 睡眠によって分泌される

  • 光によって抑制される

  • 充分な睡眠をとり、光により抑制することにより分泌のリズムを作ることが出来る*2

  • 光による抑制から15時間後に再び分泌される

  • 睡眠前のブルーライトにも弱く、これによって分泌量が減る

という性質があることがわかりました。

抗酸化作用により、老化を予防できるって話でしたね。 メラトニンの生成にはセロトニンというのも関わっているのですが、それはまた別のときにでも・・・

要は夜中おそくまでスマホみんな!って話だね!

*1:抗酸化作用というのは、身体が酸化(老化の比喩?)をするのを抑えるということだと感じた。

*2:(時計ホルモンと呼ばれる所以)