おみその脳みそ

猫や時事ネタや、ネトゲや仕事で使えるコミュニケーション術を扱います。

【肉食系?】恐竜系女子は春樹系男子の餌

新宿タカシマヤで恐竜展が3月14日から開かれるらしい。
気になったのはその記事の見出しでした。
 
 
 
 

shinjuku.keizai.biz

 

 

恐竜女子・・・だと?
気になったので調べてみました。
 

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出るわでるわ、恐竜女子*1
 
 
 
 
最新記事の掲載が2013年となっているので、すでに彼女たちは獲物を刈り尽くしたあとなのだろうか。気になるとこですが。
 
恐竜女子というのは、その名の通り、
「肉食系を越えた女子」のことです。
 
この女子の前では、もはや草食系男子なんて存在せず、男は草扱いだとライブドアニュースでやっています。
 
 
草なら恐竜は捕食しないからね!
 
なんてツッコミは審議にあがらなかったのでしょうか。
 同記事によれば、恐竜系女子の捕食行動は3種類に大別されるそうで。
 
 
 
以下の通りでした。
 
1.ハルキ狩り
読書家の多い草たちで、村上春樹好きを公言する男は女性主体で行動するので、ワンナイトに持ち込んでも自分で責任を抱え込むのでリスクヘッジに最適。
 
 
2.偽天然トラップ
オチの無い話をわざとしてぶりっ子し、草の油断をあおる。もっとも草を捕食しやすいらしく、まとめて食らいたいブラキオサウルスの大食をほうふつとさせる。
 
 
3.スナイパー手比べ
「手のおおきさ」を話題にし、手を重ねたりと、ボディタッチを迫る。ウブな草はこれだけでいちころ。あとは摘み取るだけ。
 
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news.livedoor.com

 

以上。
聞いたことないし、会ったこともないですよ!
 
第一、読書家が村上春樹好きを堂々と言わないですよ。代表作が「海辺のカフカ」なもんだから、「なよっとしてます自分」と名刺を渡すようなものです。
 
前ふりが長くなりました。
恐竜系女子の生態も気になるところですが、今日は恐竜系女子のための草系男子の代表格として取り上げて頂いた「春樹系男子の裏側」を紹介したいですね。
 
 
 
まず物書きは別として、実は本を読むのが好きなタイプの人は好みを聞かれると戸惑うということを知ってもらいたいと思います。
 
先程のハルキトラップですが、こんなしくみがあります。
 
どんな本が好きか聞いてきた相手に対して、本の虫というのは、「誰ならわかるかな・・」と思案するわけです。
結果、女性の読書家ならぎりぎり男女の共通項として読んだことあるであろう村上春樹を答えてしまうのです。
 
これは心の譲歩の上での発言、むしろ食われるのは恐竜系女子のほうであります。
 
少し賢い彼なら、それをハルキ系男子とくくって、責任逃れしようという恐竜系女子の魂胆も読まれているので、ハルキ系男子からすれば「後腐れ無い都合のいい女子」になります。
 
一方で、本気のハルキ系男子が春樹好きを公言した場合、適度のネット住民、それもちゃねらーの可能性もあります*2
一口にちゃねらーといっても、文体模写を楽しむ板限定の話ですが、彼らはハルキ風主人公をネタにして楽しんでいるわけです。
 
例えば、恐竜系女子との一晩をこう振り返ります。
 
 
泣いたのは本当に久し振りだった。
でもね、いいかい、君に同情して泣いたわけじゃないんだ。
僕の言いたいのはこういうことなんだ。一度しか言わないからよく聞いておいてくれよ。
 
 僕は・恐竜系女子が・好きだ。
 
あと10年も経って、この番組や僕のかけたレコードや、
そして僕のことを覚えていてくれたら、僕のいま言ったことも思い出してくれ。
 
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近頃は読むことが減ってしまったけど、かくいう僕も村上春樹が好きです。
恐竜系女子、待ってますね。
 

恋人シリーズが好きです。

*1:ジュラシック系女子と読んでほしい

*2:微レ存