おみその脳みそ

猫や時事ネタや、ネトゲや仕事で使えるコミュニケーション術を扱います。

【ドラクエ10】ルーラをまじめに考えてみたよ

ルーラというドラクエシリーズでとても有名な魔法があります。 術者が指定した場所に飛んで行けるという、ドラえもんでいえばどこでもドアのような魔法です。今日はルーラのことを考えてみたいと思います。

photo by Bohman

実はドラクエ10では、よく考えるとルーラについて新しい発見があるのです。 なんと、ルーラで渡航したあともドラクエ時間が変わらないのです。このことから、

ルーラで空間渡航をしても時間の経過は歪まない

という性質を発見できました。これって実は大発見なんです。 *1

これは

ルーラは、同じ場所に渡航すると周辺の環境が変わっている

ということからわかります。 メギストリスのルーラポイントでメギストリスに飛ぶと、周りの人が移動しているのが証明になると思います。

これってすごくないですか! だって、時間は絶えず未来へと流れているのでルーラが使用したタイミングから時間がかわらないとすると、主観観測時刻で過去へ飛ぶことになり、ルーラを使用しようとしている自分と同じ地点に出現してしまうために歴史の矛盾がおきてしまうんですよ。

つまり、ルーラは時空も飛び越えていることになります。ちょっとしたタイムマシンですね! *2

また、ドラクエ世界の舞台が地球と同じだとすると自転と公転を絶えず続けている空間でルーラをするのはかなりのリスクがあります。

術者の地球の自転の速度が保存されているとすると、ルーラ空間に飛んだ時に亜空間内でふっとんでしまうことが考えられるのです。 それでいて、同じ座標に転移されるのですから、術者は高速で移動する自転車から転げ落ちたような格好になるはずです。

また、世界は公転しているため同じ座標軸に術者が登場すると既に世界は移動を完了しており、宇宙空間に放り出されることになります。 ルーラは同じ場所に出現することも可能なため、登録地点の公転による座標軸のズレも調整できることになります。

これらのことをまとめるとルーラってのはこんな魔法だと言えます。

【ルーラ(空間移動魔法)】 空間を移動する魔法。 仕様は以下であるため安全に使用することができる。

  1. 術者は世界の公転・自転によらず登録した地球座標に降り立つことができる

2.時間は移動に所要した分だけ未来へと経過する

3.移動先の世界は移動前と同じ世界である

4.術者の身体は空間転移を行っても無事である

5.術者の衣服は術者が着衣したまま渡航することができる

6.渡航先に物体があっても多少の移動で調整が可能である

7.持ち物も全て渡航先へと引き継がれる

8.亜空間内では他の術者と衝突をおこすことがない

未熟な者は別の空間へと飛んでしまうのでしょうか、おろそしいですね!

世の中の男子諸君、ルーラで女子風呂にいくより、モシャスで女になったほうが賢いぞ!

*1:例をだすと、 08:50に日本の自宅でルーラを使うと、ブラジルの勤務先に日本時間で08:50に到着するというものです。 秒単位で考えれば、移動につかった時間は経過している可能性がありますが、かなり短いものです。

*2:(もし、平行世界という考え方があるとすれば、時空を飛び越えても元いた世界に戻れる可能性は薄いのに世界の指定さえも行って見せる。うなってしまいます。)